ほおずきに入社して二年目になりました。
とは言え、まだまだ学ぶことはたくさんあり、毎日が勉強の日々です。
私は今まで社会で働いた経験が無く、“働く”という事がどういうものなのかわからず、いつも不安でいっぱいでした。
仕事にもなかなか慣れる事が出来ず、先輩方に迷惑をかけてしまう事も度々ありました。
そんな中でも私が大切にしていた事が、「いつでも笑顔でいる事」です。
私はつらい時でもどんな時でも、利用者様に笑顔で接する事を心がけていました。
私が笑顔で声をかけると、必ず利用者様は私の何倍もの笑顔を返して下さいます。
その笑顔は私にいつも元気と、しんどい時でも「よし、今日も一日頑張ろう!」と思わせてくれるパワーを与えて下さいます。
私が利用者様から元気を頂いていたのです。
今の私があるのは、いつも笑顔をおすそ分けして下さる利用者様方を始め、親身になって相談に乗って下さる施設長や、先輩方の支えのおかげです。
今では私にとってほおずき播磨は、もう一つの家族であり、安心の出来る場所になりました。
利用者様にとっても、ここが安心して暮らせる、笑顔のあふれる場所になる事を願って、これからも家庭的な環境作りに努めていきたいと思います。
また、今までの皆様の笑顔と優しさに、「ありがとう」の気持ちを込めて、少しずつでも何か恩返しをしていけるよう、これからも介護の道を極めて行きたいと思います。