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ありがとう物語

2016.05.25 一日のうちのたったの3分の1で
CHIAKIほおずき明石西 所属 / 2015年入社 K.Y
「お年寄りが、最期のときを迎える。
そのときに『ほおずきに行っていて良かった、ほおずきに住んでいて本当に良かった』と思っていただけるように」ということが、私がほおずきで勤務させていただくようになって、初めて施設長に教えていただいたことです。
その為には、「今現在」「今この一瞬」をいつも大切にしていなければなりません。
お年寄りのみならず、私たちも含めて明日を無事に迎えられるとは限りません。
その思いを胸に毎日、一人ひとりに心を込めて「おはようございます」「さようなら」とあいさつをする、施設長のその姿勢に強く感銘を受けました。

ほおずき明石西には、素敵な先輩がいらっしゃいます。
デイサービスで利用者様がどのようにしたら楽しんでくださるか、どうしたら笑ってくださるか、ということについて様々な方法で取り組んでおられ勉強になることばかりです。
すべての方に均一に、平等に楽しみを提供するばかりではなく、利用者様お一人お一人の生活歴に着目して、それぞれに声のかけ方や活動の提供をユーモアたっぷりに行なっていく方法を少しでも吸収したいと思いながら日々教えていただいています。
私も未熟ながら顔に色々と塗ってみたり、生活の中で「これを話そう」ということを披露すると、利用者様はいつもにこやかに笑ってくださるので本当にありがたいです。

一日24時間をグループホームで生活する入居者様に、私は8時間しか関わることが出来ません。
一日のうちのたったの3分の1です。
それでも入居者様は、自分よりも50も60も年が離れた若造に対して、「今日も美味しいごはんをありがとうね」「いつもお世話ありがとう」と感謝してくださいます。
入居者様のそのお気持ちに少しでも応えることが出来るように、皆さまの生活の中で少しでも笑顔が湧き起るようにしていきたいです。

そのために、教えていただいている通り、「今この瞬間」をいつも大切にして、その瞬間に全力を注いでいきたいと思います。
あわせて、自分自身を支えてくださるほおずき明石西の皆さん、家族への感謝の気持ちを忘れずに学んでいきたいと思います。
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