私は初めてこの仕事に就くにあたって不安でした。
いざ現場に入り、利用者様との関わり方、介助の仕方など、分からない事が沢山ありました。
私の思っている事がなかなか利用者様に伝わらなかったり、時には服薬の拒否があり私の代わりに先輩職員の方が対応して下さったりと、皆さんに迷惑をかける事もあり
私にこの仕事は向いていないのではないか と思うこともありました。

でもそういう時、先輩職員の方は「そんな時もある、今飲んでもらったから大丈夫」と優しく私に声をかけてくださいました。
私のまわりには、私より沢山の知識があり、さまざまな経験をしてこられた先輩職員がおられます。
私が困っている時は、声をかけてくださって１つ１つを優しく教えてくれました。
先輩職員が、教えて下さった事を頭に入れ業務をしていると、普段気付けなかった利用者様の行動に気付けるようになり、利用者様から「いつもありがとう、何か出来る事があったらいつでもどうぞ」と言われる事があり、私はとても嬉しかったです。

今では、毎日が楽しく、職員、利用者様の間では笑顔が絶えず、この仕事をやっていて良かったと思い、先輩職員の方には本当に感謝し、「ありがとう」という気持ちでいっぱいです。

私がもしも、困っている後輩職員がいたらプラスになれるようなアドバイスをしてあげ、この仕事に誇りを持ってもらえるよう手助けしたいと思いました。