私は幸せです。これは今、私自身が感じている事です。
ほおずきに入社して毎日が新鮮で知らない事ばかりでした。
毎日スムーズにすごせてきたわけではありません。色々な失敗があったから今の自分があると感じています。
人との接し方、関わり方は難しいなと思う事もしばしばあります。
自分が思っている事と、利用者様が思っている事は同じではないということ、自分が伝えたいことが利用者様に伝わらない時、なぜ理解してくれないんだろうと思った事もあります。
ですが、相手の立場に立って物事を考えてみるという事を教わりました。

例えば、こんなとこ居たくない帰りたいと言われる方がいて、今まではその方に原因があると思っていた。
それが本当は私達にあることに気付き、職員の表情、声のかけ方、声のトーン、生活環境、様々な要因がある事を学んだ。
実際、加古川でも帰宅願望がみられる方がいたが、私達職員が意識して改善する事でその方の日々の暮らしに良い変化がみられたため良かったです。

そして私は笑顔を大切にしています。
楽しいから笑ってる事もありますが、笑っているといいことがあると思っています。
利用者様の笑顔をみて元気をもらえたのがきっかけで笑って過ごすようにしています。
私が笑顔で話しかけると、笑顔でお話して下さっています。
これだけでもいいことですよね。

またご家族様から、いつもよくしてくださってありがとうございます。と、温かいお言葉をいただく事もあります。そのお言葉で私たちはがんばれています。
大事な事は誰かのためになっているのかどうかだと思います。

日頃から利用者様は、ありがとうと言ってくださいます。
利用者様がここで過ごすことができて良かったと思って頂ける様、これからもお手伝いさせていただくとともに、私もありがとうという言葉を伝えながら過ごしていきます。