私は、入社してから3年目になります。
高校を卒業し、これといった目標を持つことなく何も分からないまま入社しました。
先輩方の介助の仕方や対応などを見ていて、頭では理解が出来ても、それをなかなか行動にすることが出来ずに足を引っ張っているのではないかと思う時もありました。
でも優しく声をかけてもらい丁寧にわかりやすいように教えてくれる先輩ばかりです。
何も知らず、何も分からない私に介護という仕事を一つ一つ教えてくれた先輩の皆さんにすごく感謝しています。

「やって良かった」と思う時は、利用者様や利用者様の家族様に「いつもありがとう」と言っていただけた時です。
その笑顔のおかげでやりがいを感じることが出来ます。

あと一つ、私にとって大きな存在は「家族」です。
朝早い時、帰りが遅い時、いつも見守ってくれているのは家族です。
朝は「いってらっしゃい」帰ると「おかえり」と言ってくれ、ご飯を用意して待ってくれていたりと私を一番に支えてくれる家族にも感謝しています。

フォローしあえる仕事場の仲間、この仕事を誇りに思わせてくれる利用者様や利用者様の家族、仕事帰りを待ってくれている自分自身の家族、そんな皆さんのおかげで今、介護の仕事を続けられている私がここにいると思います。

入社した時は、認知症の方と上手く関わることが出来るか、そもそも仕事を続けられることが出来るのかという不安がたくさんありました。
その不安を自信に変えてくれた皆さんに「ありがとう」を伝えたいです。