ほおずきに入社して約4ヶ月が経ちました。
中学生の頃から、将来は介護の仕事に就くと決めていました。
そして介護の現場で働き始めた今、感じているのは「しんどい事や嫌だと思う事があるけれど、それ以上にやりがいのある仕事だ」という事です。
私は大学で福祉について学びました。
講義では認知症について学習しましたが、認知症の方と実際に接するのは、入社してからが初めてでした。最初は不安でいっぱいの毎日でした。
入所されている方みなさんが認知症であっても、お一人おひとりの性格や育ってこられた環境が違っており、その方への接し方や話しかけ方等を知るのはとても大変でした。
入居者様の中には、特に新人や女性に対して口調や拒否の強い方がおられ、仕事がつらく感じる時期がありました。
私が声をかけても聞いてくださらず、心が折れそうになった事が何度もありました。
そんな時に助けて下さったのは、一緒に働いている先輩方でした。
私が声かけをうまくできない時には代わりに声をかけて下さり、その場でアドバイスをくださり、介助が終了した後に改善方法を一緒に考えて下さいます。
相談事にも一緒になって考え、アドバイスをくださいます。
そのおかげで今では入居者の方と接する事が楽しく、笑顔を見られる事をうれしく感じています。
介護の仕事はしんどい事ばかりではなく、楽しい事や嬉しい事が沢山ある事を働いている事で日々感じています。
今では介護という仕事に誇りを持っています。
ほおずきで頑張って少しでも早く先輩たちのような介護職になりたいと思っています。