ほおずきに入社して今年の2月で1年が経ちます。
去年まで学生だった私にとって最初入った時は当然のことながら分からない事ばかりでした。
社会で働いた経験もなく、何から覚え、どこから手をつけてよいのか分からず、いつも周りを見ては動けずにいました。
そんな中、先輩職員の方々は忙しいにも関わらず仕事の合間を見つけては細かい所まで業務について教えて下さりました。
しかし、どんなに教えてもらっても中々自分の思い通りに出来ず、失敗が続き落ち込む事もありました。
その都度、相談してはアドバイスや励ましを頂き、少しずつ乗り越えていくことが出来ました。
職員だけではなく、利用者の方々にもたくさん元気と笑顔を頂きました。
最初はどんな話をしたらよいか、どんな関わりが正解なのか考えるばかりで、その場にいるとぎこちなくなってしまい、利用者様の輪の中に入っていく事に躊躇いと緊張がありました。
しかし、月日が経つと送迎や入浴の時間、あいさつや少しの世間話を通して1人1人との時間が増えていき、徐々に最初の頃の緊張やぎこちなさが無くなっていきました。
利用者様からは「初めの頃とは随分変わったね」「明るくなったね」と言って頂けるようになりました。
「ありがとう」「頑張ってるね」の一言や笑顔を向けて頂くと落ち込んだ時でもまた頑張ろうと思えました。
1年が経とうとしている今、私はまだまだ周りの方々に教わる事ばかりで未熟な部分も多く、悩んだり迷う事の連続です。
しかし、そんな時だからこそ、いつも支えて頂いている方々への感謝の気持ちを忘れず、1日でも早く技術を身につけていきたいです。
又、利用者様だけではなく、ご家族や周りの方々に信頼して頂けるように介護の仕事を続けていけたらと思います。