私は、ほおずきに入社して4年目になりました。入社当初はグループホーム職員として働いていましたが、3年目の4月にデイサービスに異動し、生活相談員として働き始めました。
初めは生活相談員の仕事もやったことがない中で右も左もわからず、ご利用者様の名前を覚えることから始まりました。他の職員さんからのサポートを受けて少しずつ慣れていきました。ケアマネージャーさんと関わり、家族様とも連携を図り、事業所内だけでなく外部との関りが増えました。ケアマネージャーさんは緊張している私に、優しく声を掛けて下さり、最初は5分ほどの担当ご利用者様の報告だけでしたが、何度か伺ううちに滞在時間が10分、15分になり、報告だけでなく、支援の方向性を議論し、時には世間話で盛り上がりました。今では少しずつですが、新しいご利用者様の紹介をいただける様になりました。家族様とは、契約や担当者会議を行う際にお会いしますが、日々の連絡帳を通じて信頼関係を築きました。自宅での様子を事細かに書いてくださる家族様に対して、利用中の様子を詳細に記載すると、次の利用時に、「詳しく書いてくれてありがとうございます、よく分かります」と書いてくださりました。送迎に行った際に直接お会いすると「いつも丁寧にありがとうございます」と言って下さり、とても嬉しくなりました。
私は、人との巡りあわせが本当に良いと感じています。18歳で介護の世界に飛び込んで、様々な方に出会いましたが、すべての方々の支えや、アドバイスがある事で少しずつ社会人として成長してきているのだと思います。これからも、すべての出会いに感謝を忘れず、その人らしい支援を行っていけるよう努めていきたいと思います。